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卒論体験記【和田知樹(アジア研究コース)】

私は現在アジア研究コースの4年次に在学中であり、「清末から民国初期の中国における地方行政制度の構築」という卒業論文を作成中です。元々、行政制度や地方自治というキーワードに関心があり、またそれらが中国近現代史という文脈の中で如何に作用してきたのか、という点に関心があったため、このテーマを選びました。私は3年次を終えた時点で一年間、台湾に交換留学に行っていたので、現地での生活や学びを通して、自分の問題関心とは何かをじっくり考え、その上で題目を決定しました。アジア研究コースでは、「アジアの政治と社会演習」や「アジアの民族と文化」といった演習形式の授業を通じて、問題関心を養うと同時に、歴史研究には欠かせない原典読解能力も培いましたが、それらの学びが論文執筆の基礎になっています。現在は日本語、英語、中国語の先行研究を吸収しながら日々論文作成を行っています。自分の問題関心に基づいて研究を進めることは、必ずしも容易ではありませんが、その分だけだけ挑戦的な営みであると思っています。

卒論体験記和田

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