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卒業論文への取り組みHow to Approach a Graduation Thesis

文化創造論コースは今年設置4年目を迎え、現在3年生と4年生の合同授業で卒業論文のテーマを深めていくゼミを行っています。コース学生たちの関心はシェイクスピアと音楽、写真による都市の表象、世紀末美術における女性像、芸術による地域活性化、などさまざまです。お互いの発表を継続的に聴くことで、同じコースの学生の研究についても知見を深めるとともに、アプローチの方法などについてもお互いに助言を行える体制を整えています。

このゼミの様子を受講者である4年生の萩原あとりさんに紹介していただきました。

 

文化創造論研究演習1(月曜日5限)  授業の概要・紹介

この授業は主に文化創造論コースに所属する3年次生と4年次生によるゼミ形式の授業です。卒業論文の提出に向けて各々がテーマを設定し、発表やディスカッションを通して研究を進めています。そのため、授業では同じコースの学生同士で興味のあるテーマや疑問を共有することができます。

具体的には、この授業に参加する学生は自らの研究に沿った発表を行い、それに対する質疑を受けることで卒業論文の執筆に向けての課題を明らかにし、また、様々な意見を交換することでお互いの考えを深めています。特に3年次生は4年次生の研究の進め方を知ることで次年度の卒業論文の執筆に役立てることができます。

授業自体は、学生が主体的となって進めることが多く、学生同士で相談しながら授業の計画を立てています。また、ほとんどの学生にとって卒業論文の執筆は初めてのことですので、お互いに分からないことの相談や、情報交換をし合える場ともなっています。

 

比較文化学類4年 萩原あとり

 

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