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比文とポケモン (2015年2月)

(今回は筑波大学新聞の井口彩さんによる報告です)

 比較文化学類が主催するイベント「クール・ジャパンを知ろう!~比文とポケモン~」が2月4日に2G棟で行われた。約20人の学生や教員が訪れ、日本文化の世界進出を促す経済産業省の政策「クール・ジャパン」と、世界77カ国で放映中のアニメ「ポケットモンスター(ポケモン)」の関係について学んだ。

『pokemon』の画像

 イベントの初めに、ポケモンのアニメ第一話を上映。その後、ゲスト講師の三原龍太郎さん(オックスフォード大博士課程)が「ポケモンの『成功』がいかにクール・ジャパン政策の参考にされたか」と題し講演を行った。三原さんは経産省在籍時、クール・ジャパン政策を推進していた。講演では、ポケモンが飲食や交通など他産業との結びつきを強め、約4兆円の経済効果を生んだことを指摘。日本のアニメなどが海外展開される際、他産業とのタイアップにかかる資金を国が支援する必要性を述べた。

 最後に、参加者同士でクール・ジャパン政策の問題点や他に推進すべき政策について話し合う時間が設けられた。参加者からは「単にアニメを普及させようとするのでなく、まずは低賃金で働くアニメ制作者の労働環境の整備に尽力すべきだ」などさまざまな意見が上がり、会場は大いに盛り上がった。

 インド出身の交換留学生アンキット・クマル・スリスタバさん(歴人所属)は「クール・ジャパン政策を研究しているので勉強になった。なぜポケモンが世界中で人気になったのか、友人と改めて話してみたい」と語った。

 

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